二人育児中ー医師目線のlife log

関西在住勤務医、二人の子供の子育て中  子育てや共働き生活中心のlife log

戸建て住宅ー性能

戸建て住宅の購入の際にみるポイント

少し勉強してわかったのは、、、  ポイントは人それぞれだと思います!🤣

 

もちろんいくつかポイントはあると思うので、簡単に学んだことをこれから列挙させてもらおうと思いますが、でも何を優先するか、どの優先順位で最終的に選ぶかは、個人個人で違うのではないかなと。

なので、もちろん皆様は知っていることも多いと思いますが、ご参考までに。

 

◎性能

目安となるのは、『住宅性能評価』が一つの目安になると思います。

『一般社団法人 住宅性能評価・表示協会』(https://www.hyoukakyoukai.or.jp)というところが旗振りしているようですが、この評価の目的としては

「住宅の性能(構造耐力、省エネルギー性、遮音性等)に関する表示の適正化を図るための共通ルール(表示の方法、評価の方法の基準)を設け、消費者による住宅の性能の相互比較を可能にする」(上記より抜粋)がまずの目的のようです。

おそらくは、それぞれの建築会社や販売会社が「このような耐震機能を持っています!」みたいな宣伝をするけれど、それぞれ独自の方式だし、表現も「〇〇大震災と同等のエネルギーに耐えれました!」やら「●●大震災で一頭も倒壊しませんでした!」とか、ばらばらだったんではないでしょうか。それが元で訴訟など問題になったんだと勝手に推測しています。

この性能評価書を取得しないところもあるようですが、概ね取得されているのではと思います。

項目としては

1.  構造の安定:地震などに対する強さ

2.  火災時の安全:火災に対する安全

3.  劣化の軽減:柱や土台などの耐久性

4.  維持管理・更新への配慮:配管の清掃や補修のしやすさ、更新対策

5.  温熱環境・エネルギー消費量:省エネルギー対策、断熱や創エネ

6.  空気環境:シックハウス対策・換気(ホルムアルデヒド

7.  光・視環境:窓の面積

8.  音環境:遮音対策

9.  高齢者への配慮:高齢者や障害者への配慮

10.  防犯対策

があります。

それぞれ3、4段階で評価されており、例えば耐震評価は3段階なのですが、耐震等級3を取得しているのはほぼ当たり前のレベルのようです。

ちなみに設計時と建築時の2回別々に取得できるようで、多くは設計時性能評価書のみ取得されているようで、両方取得していることを売りにしている建築業者もありました。

 

この項目以外では

・長期優良住宅

・ZEH基準

・ZEH項目にかぶるが今の流行として断熱性としてのUA値、気密性のC値

などがあります。

 

もちろんこれらの項目よりも私たちはこういういいものを造ってます!!!というアピールと他社の批判を多く聞くことになると思います。

そしてこれらの項目ですら、今買おうとしている戸建てに対して取得・確認されている性能なのか、それとも今までの平均なのか。

こういう内容を基準に比較してみるのも一つなのではないでしょうか。

 

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